クーラーボックスの改造を100均アイテムでやってみる

あっきー.

2014年07月12日 21:30

こんばんわ
あっきー.です

今日はキャンプ場で過ごされている方も多いのでしょうね~
そんなファミリーキャンプに魅了された方々がいっぱい

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昨日少し触れましたが、今日はクーラーボックスについてです

我が家のクーラーボックスは昔カタログギフトでもらった
このコールマンのソフトクーラーボックス


くたびれてますね(*´Д`)ちょっと凹んでたりします。
もう7年ぐらい使用しているので、最近保冷力がやばいなーと思っていました。


奥さんからはクーラーボックス購入の了解は頂いているのですが
捨てるなら無茶できる!とわたくしの実験魂に火が付きまして


たまに見かけるクーラーボックスの改造をしてみることにしました。
でも、こんなおんぼろ(笑)のクーラーボックスにはお金はかけたくないな~

ということで、100均アイテムでやろうとおもいます。


まずは考え方からまとめます


◆保冷に必要なのは

(A)冷たいものを入れる事

(B)冷たいもの(空気)を逃がさないこと

(A)は当然なので(B)が重要ですね。

クーラーボックスの様な容器内の温度変化を抑えたいわけなので

「熱の伝わりを遮断する」ことが重要だと思います。

つまり熱伝導率の低い素材(例:発泡系樹脂、繊維)が効果的だと思います。
ですので、発砲ウレタンスプレーなどで断熱材を増量する場合が多いですね~

もう一点、キャンパーにとっては太陽の光などからくる、外からの熱も遮断したいところですね。
光での熱の伝わりは輻射によるものなので、
「光を反射する」ことが重要だと思います。

反射率の高いアルミ系の遮熱材も合わせて使用するのが効果的だと思います。

ですので、アルミ系の保温シートなどを巻いていることが多いのですね~

さて


◆100均で材料を購入


まず断熱材としてコレ(5mm厚の発砲ポリスチレン。発砲スチロールの別名ですね)

サイズ的に3枚入りのものを2袋購入

遮熱材としてコレ


あとアルミテープも購入

遮熱材として選んだアルミシートはすこし断熱性もありそうです。

◆工作
ソフトクーラーの内部の大きさをメジャーで図り
発砲スチロールとアルミシートをカッターで切り出します


セロテープで仮止めして


アルミシートは外側だけで効果があるはずなのですが
厚みがあるのでついでに内側も張ります

アルミテープで箱状に組み立てます


じゃじゃーん

ソフトクーラーにinしました

蓋は保冷剤入れに差し込みますと良い感じです。

写真が暗い(笑)

所要時間1時間もかかりませんでした。


◆実験
改造前から

24時間冷凍した500mlのペットボトル氷を入れ
窓際に放置(室内温度は30°以上だと思います)


約6時間で水になっていました(実際には何時間で溶けたかは不明)


ほんとに保冷力がありません。クーラーじゃないです
ただのソフトボックスです(笑)

では改造後
改造前と比べて凛々しく立っております


では同様に実験開始
約18時間後でこの状態(ほんの少し氷が残っています)


途中夜間を挟みましたので完全に条件は同じではありませんが

3倍程度の保冷力にはなったようです。

合計はアルミテープが足りなかったので保有していたものを少し使用したものの
400円で完成しています。

もう少し保冷力が上がって欲しかったとは思いましたが、氷の量が少ないのかもしれません

一応結果が出て俄然やる気になったので、もう少し考えてみます。




でもやっぱりコレとか欲しいんですよね~

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